安全向上セミナー レポート
主催:岡山県ハンググライディング連盟
協力:N.C.おおさパラグライダースクール
講師:長島 信一氏((有)ジェネス代表)
日時:2006年3月5日(日) 10:00〜17:00
場所:大佐B&G海洋センター、大佐山フライトエリア
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事故が多く発生する春を迎えるにあたり、基礎的な技術や知識を見直すことで安全性向上に役立てることを目的として開催されました。今回は、事故が多く発生するテイクオフ技術についてのレクチャーと、装備のチェックに重点をおいて行われました。当日は岡山県内外から総勢約40名の参加がありました。 朝10時の受付の後、すぐに大佐山フライトエリアの講習会場へ移動。大月理事長と長島講師の挨拶によりセミナーが開会されました。 写真は今回の講師の長島氏。 |
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参加者の皆さんに確実に成果を持ち帰って頂くため、みんなのテイクオフをビデオに録画し、後に解析して問題点の発見と指導を行うこととしました。横風がはいる難しめの風でしたが、このようなときこそ本来もっている技術がはっきりと分かります。あとでビデオを見てみるのが楽しみです。 ひととおりの撮影が済むと、現地にて簡単な解説と講義が行われました。青空の下での講義は気持ち良いです。 |
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今度は、実際に参加者が使用している装備のチェック。各ベルト類の調整具合やレスキューパラシュートシステムの状態などを点検。使用している機体やパイロットの体格などと併せ、個々にアドバイスが行われました。なかには、非常に極端でおかしなセッティングのハーネスがあったり、絶対に開かない状態で収納されているパラシュートも見受けられました。 安全を確保する為には、機材を正常な状態に保つことも大変重要ですね。 写真は機材点検中の様子。自分の機材でなくとも、飛び出してくるアドバイスにみんな興味津々です。 |
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お昼休みを挟み、午後は机上講習。まずは事故の発生場所や原因などについての講義が行われました。事故の多くはテイクオフとランディングに集中しているとのこと。時間が十分にあれば両方とも掘り下げたい所ですが、今回はテイクオフに注目。プレフライトチェックや正しい装備の重要性についての話や、確実なテイクオフをするための方法が説明されました。 テイクオフの基礎についてみんな理解したところで、今度は午前中に撮ったビデオの解析です。風が難しく苦戦している様子でしたが、基本が出来ているかどうかは一目瞭然です。参加者一人一人のテイクオフについて、アドバイスが行われました。自分の姿を見ながらなので、それぞれ大変納得できる内容のアドバイスだったのではないでしょうか。 軽妙な(時にはちょっときつめ?の)ジョークも交えながらの解説で、興味深く聞くことが出来ました。 また、クロスカントリー飛行などについても注意の喚起が行われました。 |
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参加者それぞれ、とても真剣な表情です。今回のセミナーに参加された皆さんは、もともと日頃から安全意識の高い方だと思います。安全性の向上に一番大事なことは、パイロット自身の安全意識の持ち方ではないでしょうか。再びこのような機会があるときには、今回参加できなかった方にもぜひご参加頂きたいものです。 今回のセミナーで指摘された点は、決して恥ずかしいことだとは思わないようにしましょう。見つかって良かったのです。それを改善することで、ぜひ今後の安全維持に役立てて下さい。「安全に」と口で言うのは簡単ですが、実践することは本当に努力のいることです。参加された方もそうでない方も、「口先だけ安全なパイロット」にならないようにしましょう! |
レポート:岡山県ハンググライディング連盟事務局
N.C.おおさパラグライダースクール 産本 元